专访装置艺术家原田和明:能做喜欢的东西并以此生活我觉得很幸福
DAILY INSPIRATION
哒~哒~哒~哒~哒~哒~
当原田和明轻轻的摇动木把,精巧的机械装置发出规律的哒哒哒的木头声响(还有不时出现的诡异笑声),加上怪诞有趣的情节和视觉,触发出一波又一波的颅内高潮。
日本木质自动机械艺术家原田和明的作品,用天马行空来形容也不为过:一脸茫然的国王寻找着他的新衣,小人的肚皮上放着滚烫的茶壶不知所措,也有形象颇似小田切让的愁苦诗人嚷嚷着找酒喝……
▲ 原田和明的作品“皇帝的新衣”
VOICER整个工作室都被原田和明的各种小装置迷得如痴如醉……编辑P多次通过各种渠道联系原田先生做访问,如此执着,只为一探原田先生创作的秘诀;设计师M不分昼夜的上Youtube观看教学视频,研究齿轮结构、木器制作设备,期望某天可以追随原田先生,在他位于山口县小木屋中,吹着田野的风,聆听齿轮发出哒~哒~哒~的美妙声响。
希望和你一起分享这难以言表的~美妙的~哒哒哒~的世界。
原田和明(Harada Kazuaki)
自 动 装 置 艺 术 家
1974年出生于山口县,山口大学毕业,主修美学、美术史;
2002年,受西田明夫“会动的玩具AUTOMATA”(動くおもちゃ AUTOMATA)的影响,开始一面上班一面从事自动人偶的创作,自此踏入自动装置艺术的世界;
2005年,他毅然決定成为自动装置艺术创作者而离职,于2006年远赴英国,拜世界顶尖的自动装置艺术创作家Matt Smith为师,并于大师的工作坊受训一年。同时,也在University College Falmouth的研究所进修Contemporary Crafts课程;
2007年底回国后,隔年与太太原田惠于山口市成立“二象舍”,从事自动装置艺术的制作与全球性的展示企划,他是日本唯一进入伦敦活动木偶博物馆(Cabaret Mechanical Theater)的创作家。
▲ 原田和明的作品“大声笑”
Q&A|VOICER 专访 原田和明
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Q: 在2002年开始制作机械装置之前,你的职业是?又是如何开始将机械装置创作作为你的工作/事业的?
A: 在遇见机械装置之前,我在印刷公司担任文书员。最初是看了西田明夫先生关于机械装置的书后,我也制作了机械装置,也曾多次拜访西田先生,收到了很多建议。后来去了英国待了1年,在Matt Smith先生的工房里学习到了许多。从这两位身上受到了很大的影响。
其实一开始只是把制作机械装置当作兴趣,渐渐地,想要把它当作工作的念头越发强烈,也曾担心靠这个能否维持生活,不过妻子也鼓励我成为机械装置作家,于是我决心辞去工作。
オートマタに出会う前は、印刷会社で主にパソコンのオペレーターをしていました。最初は趣味でオートマタを作っていましたが、だんだんオートマタ製作を仕事にしたいという思いが強くなってきました。オートマタで暮らしていけるか心配でしたが、妻もオートマタ作家になることを勧めてくれて、会社をやめる決心をしました。
▲ 看原田和明如何在一分钟内制作出一个机械装置
Q: 可否简单的介绍一下制作一个机械装置的步骤和所需时间?每一个部件都是你亲自制作的吗?
A: 制作机械装置的工程是:构思、试作、制材、构造、制作装置、涂色、组装、调整。制作时间根据作品变化,大约是1周至1个月左右。妻子负责涂色,其余的都是我来制作。
オートマタ製作の工程は、アイデアを考える、試作をする、製材をする、仕組みを作る、人形を作る、色を塗る、組み立て、調整、完成、となります。製作期間は作品によっても変わりますが、1週間から1ヶ月くらいです。色塗りは妻の担当です。それ以外は僕がしています。
▲ 原田和明的作品“空气雕塑”
Q: 你如何选择使用不同的工具和机器来完成一件作品?
A: 刀片雕刻木头留下的痕迹,会传达出在制作作品上所付出的时间和努力。现在的工程基本上是用传统的做法来制作,如果使用机器能够更快做得漂亮的话,也会积极地去使用机器。
木をナイフで彫った跡などから、制作にかけた時 間や努力が伝わるのではないかと思っています。今はほとんどの工程を伝統的な作り方で作っていますが、機械を使ったほうが速く綺麗に作れるとしたら、積極的に機械も使いたいと思っています。
Q: 到目前为止,有没有统计过一共制作了多少件作品?你最喜欢的是哪一件?你觉得整个过程中最难的部分是?
A: 到现在为止做了30多种作品。最喜欢的是“爱的机关”。 最难的部分是试作。虽然是最难的,但也是最让人开心的工程。
今まで約30種類の作品を作りました。1番気に入っているのは『愛のからくり』です。 一番難しいのは試作です。一番難しいですが、一番楽 しい工程です。
▲ 原田和明的作品“爱的机关”
Q: 不论大人小孩都很喜欢你的创作,想知道你的童年是怎样的?有没有影响到你现在的创作?
A: 从小时候开始就喜欢读书、画画、堆积木。我觉得那些经验都是和现在有所联系的。
幼い頃から、本を読んだり、絵を描いたり、積み木で色々作ったりするのが好きでした。その経験が今に繋がっているような気がします。
▲ 原田和明的作品“白狐传奇”
Q: 你的作品总是充满了故事性,还有很多动物、蔬菜的形象栩栩如生,它们是怎么诞生的?
A: 开始做机械装置之前,曾想过什么时候能画个绘本。开始制作机械装置的最初,想做成像是绘本的一出场景似的作品,于是就做了一个以动物为主角、具有故事性的作品。
オートマタを作り始める前は、いつか絵本を描きたいと思っていました。オートマタを作り始めた最初の頃は、絵本の一場面のような作品にしたいと思って、動物を主役にしたストーリのある作品を作っていました。
▲ 原田和明的作品“哈姆雷特”
Q: 你希望透过这些机械装置向人们传达什么信息?你创作的终极目标是?
A: 机械装置对我来说,是能够表现自己的天职。我希望自己的作品能在世界各地展示,能带世界带去些明亮和欢乐。
オートマタとは僕にとって、自分を表現できる天職だと思っています。自分の作品を世界中の色んな街で展示して、世界をちょっと明るく楽しくすることです。
▲ 原田和明的作品“一起跳舞”
Q: 选择以艺术创作为事业,有担心过自己的生计问题吗?
A: 每做一个作品都要花好几天的时间,所以也没法大批量地生产,对日常生活的担心也是一直有的。不过,能做喜欢的东西并以此生活我觉得很幸福。
一つの作品を作るのに何日もかかってあまりたくさん作れないので、生活の心配は常にありますでもなんとか、好きなことで暮らしていけているのはとても幸せなことだと思います。
▲ 原田和明的作品“喝醉的诗人”
Q: 你的作品中有许多戏剧、传统文化和艺术的影子,你一般从何处汲取灵感?谁是你喜欢的艺术家?居住在有山有风有田野的山口县,这里给到你怎样的力量和能量?
A: 灵感的源泉是,至今为止读过的书、听过的音乐,还有和妻子的交流等等。一遇见什么喜欢的关键词,就会想到如果把它做成机械装置的话会怎么样呢,之类的一些考虑。喜欢的艺术家有Marcel Duchamp、Joseph Beuys、Rebecca Horn等现代艺术作家。
インスピレーションの源は、これまで読んだ本や聴いてきた音楽、妻との会話などです。何か気になるキーワードに出会ったら、もしそれをオートマタにしたらどうなるだろう、と考えます。アーティストで好きなのは、マルセル・デュシャンやヨーゼフ・ボイス、レベッカ・ホルンなど現代アートの作家たちです。
Q: 居住在有山有风有田野的山口县,给到你怎样的力量和能量?
A: 我非常喜欢山口县的自然环境。宁静、房子并不密集,因此即使机械声音响也是可以使用的。从我工房里的桌子前可以看到树木和田地,我喜欢眺望它们随着季节的变化。
僕は山口の自然環境がとても気に入っています。静かだし、家が密集していないので大きな音のする機械も使えます。工房の僕の机の前から見える、木や畑が季節によって変化しているのを眺めるのが好きです。
▲ 原田和明的作品“涂黑它”
Q: 你的作品有非常多的冷幽默,生活中的你也是这样的个性吗?
A: 日常生活中也想做一个幽默并且想法多多的人,但实际上这样的日子时有时无。
日常生活でもユーモラスでアイデアの多い人でありたいと思っていますが、実際にはそんな日もあれば、そうでもない日もあります。
Q: 如何度过平常的一天?
A: 工房和自己家是相连的关系,除了吃饭、睡觉,其余时间几乎都在工房里制作。大约8点半开始工作,吃完晚饭也会回到工房工作直到11点。
一般的な1日の過ごし方。工房と自宅が隣り合わせなので、ご飯を食べたり、寝る以外は、ほとんど工房にいて何か作っています。だいたい朝8時半くらいから仕事を始めて、晩御飯を食べたあとも工房に戻って11時くらいまでは仕事をしています。
▲ 原田和明的工房
Q: 在日本,有很多跟你一样做机械装置的艺术家吗?目前日本手工艺行业的情况怎么样?
A: 在日本,年龄大我一轮,做这类自动机器的人有一批,但我与他们没有交集。对于手艺行业我个人感觉是,大约从10年前开始手作盛行,陶艺家、木工艺家等食器职人都特别人气,手工市集、画廊也都增加。最近的话,相比食器,首饰、服装、鞋子、帽子这类近身的东西开始人气大涨感觉。
日本にも僕よりもひと回り上の年代で、オートマタを作っている人が何人かいますが、交流はありません。クラフト全体について僕の印象ですが、10年以上前から手作りの良さが再評価されて、陶芸家や木工家がつくる食器が人気になって、クラフトフェアやギャラリーが増えました。最近では、食器のブームは落ち着いてアクセサリーや服、靴、帽子など身につけるもののほうが人気があるように思います。
▲ 原田和明的作品“潘多拉的盒子”
Q: 最近在忙些什么?有什么未来的计划同我们分享?
A: 最近开始使用一个名为arduino的微型计算机,来制作可以控制马达和传感器的作品。另外,也在考虑做一套客人自己可以组装的机械装置套件(kit)。无论做什么,都想做出能让自己和客人都感到快乐的东西。
最近はarduinoというマイクロコンピューターを使って、モーターやセンサーを制御する作品も作りはじめています。またお客さんが自分で組み立てられるオートマタキットも考案中です。何を作るときでも、自分もお客さんも楽しめるものを作りたいと思っています。
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